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一人でプロジェクトを立ち上げてみた。

何日か前、ふと思い立って、私の出身校の先輩と後輩をつなぐページというのを立ち上げてみた。私は全くプログラミングとか難しいサイトを作ったりできないし、そのアイデアで起業する方法とかも知らないから、まずはボランティアで。自分自身、お手本にしたい人とか、アドバイスをくれる人を見つけるのが怖かった。そうそう人に話しかけたりできないし、悩みを外に出すことそのものがなかなかうまくできないからだ。そういうチキンな人でも、励みになるようなサイトができればと思った。

で、その話を彼にしていて、当然のように彼はあまり深い話も聞かず「いいね!きっと後輩の助けになるよ、とってもいいと思う」とか言っていた。で、そのサイトの話をしていて、

「まずは先輩達のインタビューを載せようかと思うんだよね、相手がどういう人かわかったら、話しかけたくなったりするんじゃないかって思うんだよね。」

といったら、彼は「そんなのいらないと思うよ、別に」といったので、目ん玉飛び出るかと思った。え、なんで?と聞くと、

「だって、相談したい人は相手がだれであっても相談するでしょ。それで、その時に説明すればいいだけと思う。僕はいっつもそうしてるから、わじらの言ってることの方が全然わからないよ。」

と言っていた。おお、さすがだな~。たぶん、そういう人はこんなコミュニティを作らなくたって、どんどん自分から知らない人に話しかけて友達を作って、どんどん相談して、また相談されてって出来るんだろうなーと思った。私はちょっとしょんぼりしつつ、

「私はそんなこと出来ないよー怖がりだから、相手がどんな人間で、ちゃんと質問に答えてくれそうか考えて、確信できないと、ネット上で人に相談なんて絶対できないよ~。そういう人もいるんだよ。しかも日本だと、そういう人も少なくないと思うよ。」

と話をしてみた。彼はちょっと驚いて、

「アメリカだと、たとえばバスで隣に座った知らない人からでもどんどん話しかけられるでしょ。だからかなあ、知らない人と話をするの全然なんとも思わない。たとえば、バスで本読んでて、静かにしときたいときとかも、隣のおじさんとかに「それ何の本?おもしろい?」って話しかけられたりとかするわけ。で、話したくなかったら「Yes」ってだけ答えればいいわけよ。」

と言った。私は再び驚き、

「だって、それ、話しかけたらいやなんじゃないかなーとか思わないの?で、yesってだけ答えたら失礼かな?とか思わない?いきなり殴りかかられたりしたら怖いじゃん~!」

と言ったら、彼は、そんなこと一回も思ったことないよ。と言ってははははと笑った。

 

私がこうやって臆病に人生を過ごしているところで、彼のように自分の知りたいことをどんどんと人にたずねて、どんどん知りたいことを知って、逆に人から何か聞かれたら何の疑いもなく人を助けたりして、生きていく人もいるんだなあ、と思った。彼は友達が多く、しかも、かなり密に連絡を取り続ける。私は仲間はいるが普段はそこまで頻繁に連絡を取ったりしない。でも、私でも、私の仲間と比べると、頻繁に連絡をとっている方で私が連絡しないと全く連絡してこない人もいっぱいいる。だから、彼のように頻繁に連絡を取り続ける意味も必要性も全く感じずに生きてきた。

 

誘う人、誘われる人案件 - いんとろばーとの頭の中

 

かといいつつも、誰かに悩みを相談したり、聞いてほしいことはある。そういうときに誰か頼れる人がいてくれたら、と思わないではない。今もいなくはないのだが、頻繁に話をできないのだ。別に、話をしてくれるなと言われているわけではないが、その人も忙しいだろうし、迷惑だろうと思ってしまって、なかなか話できない。そういう人ってわりといるんじゃないかと思う。で、私はそういう人の話を聞いてみたいと思って、サイトを立ち上げてみた。

 

そのプロジェクトは、全然どうなるかわからない。今もうすでに、何にも出来ないんじゃないかと思って、へこたれそうだ。めんどくさくなってやめたいような気もしている。でも、私のチャレンジの一環として、こつこつやっていければと思う。

 

おしまい