自尊心を考える―”基本的自尊心”のない人の特徴3つとそのリハビリ2選―

最近会社に携帯を持っていかず、昼休みもネットせず本を読む時間にあてているため、まったくブログの更新のタイミングがつかめていない。

今日はまたも孤独感について考察しようかと考えて、古いiPhone(LTEなし)の方に書いていたのだが、以下のブログを読んで、ちょっとこっちの話を書こうと思い立った。


2つの自尊感情から改めて自分を振り返る。 - スズコ、考える。

いつも拝見しているブログで、とても優しい感じだけれども深く潜った文章が好きである。

あすさんのツイートを読んで、自分の母親もまさしくこの「〜してあげた」という感情を強く押し出す人だった事を思い出しました。

と書いてあったので、あー、これと全く同じ話書いたわーと思いだした。

 

「あなたのためにしてやっている」という人の自信のなさ - いんとろばーとの頭の中

 これこれ。彼の会社の同期が押しつけがましく親切をしようとするがどうにも態度が悪くいけすかないのだそうだ、それって自信がないからだよねーという話である。

私は一番上の記事にこうブクマした。

 

2つの自尊感情から改めて自分を振り返る。 - スズコ、考える。

基本的自尊心が低くて他人に何かしないといけないと辛くなっていると自覚したら、とにかくそれをぜーんぶやめてみるのがおすすめ。

2014/12/18 22:07

 この辺のことはこの記事にも書いた。

 

誘う人、誘われる人案件 - いんとろばーとの頭の中

 私は誘う人である自分のことがどうもしんどくって生きてきたけれど、いろいろ悩んで、一度誘うことをすっぱりあきらめたら、自分も別に全く人に必要とされてないわけでもないなーということが分かって、また誘う人に戻れた。前よりもっと自分勝手な誘う人になって、とっても楽になった。という話である。

他人の承認がほしい人の特徴3つ

自分も別にしてあげたくないこと、かつ、他人も求めてないことをする

他人の承認がほしくて一生懸命頑張っている人と言うのはどこか悲壮感がある。そしてその自分がしてあげたことが本当にしてあげたかったことかと言うとNoである。そしてその相手も、してもらったことが本当にしてほしかったことかというと、それまたNoなのである。これは不毛だ。別に求められてもいないことを、いっしょうけんめいやっちまう、というのが、そういう人の特徴である。ていうか、かつての(今もたまに)私なのであった。

見返りを求める

もうひとつ、他人の承認がほしくて一生懸命頑張る人の特徴と言えば、見返りを求めることである。たとえば、自分が相手に誕生日おめでとうと言った人を一人残らず覚えていて、自分の誕生日にその相手から誕生日おめでとうを言われなかった場合、ものすごく腹を立てる。つまり、相手に誕生日おめでとうを言うのは、メールをするのは、手紙を書くのは、本人が本人の誕生日におめでとうを言われるためなのであった。つまりそれは私だったのだが、私にとって誕生日とは「皆からのお返しがもらえる日、ご褒美の日」なのであった。アーメン。誕生日になると、あの人からもおめでとうもらわなかった、あの人からも…ということばかり考えて、でもそんなことを考えて腹を立てている自分のこともみすぼらしくて、とっても気持ち悪かった。だからいまだに誕生日には気持ち悪さの方が残っていて、どうにも好きになれない。

いきなり機嫌が悪くなる

とにかく、気分の浮き沈みが激しく、しかしながら自分の思っていることをはっきり言わず、なんだかいつも機嫌が悪い、または、機嫌が悪くなるんじゃないかという緊張感を持っている。なんで自分ばっかりこんなに頑張らなきゃいけないの?誰も感謝してくれない。どうせ私なんかいなくても、いいんだ。こんな気持ちが渦巻いて、そう思ってしまう自分が嫌でたまらず、まあ、消えたくなったりするわけだ。してやっているという傲慢な気持ちとどうせ私なんかいなくてもという卑屈な感情が交互に襲ってくるため、自分の気持ちのコントロールなど効かない。そして、自分にあるそんな気持ちをすべて他人にも投影してしまうため、人間不信も生まれる。まあ、お察しの通り当然私のこと。

結局、自分の心の底からしたいと思っていることをやっているわけではないので、とても善良そうに見えるその人たちは、とっても気持ち悪い何かに包まれている。私もずっと包まれていた。で、その状態がとっても気持ち悪く息苦しかった。たぶん、あの気持ち悪い何かはゼリーみたいなものでできているので、呼吸が苦しくなるのだと思う。いや、餅のような何かかもしれない。それをとったら心底呼吸が楽になった。結局、その餅ゼリーを取るには自分が何にもしなくても、誰かからは愛されていることを知ること、である。そして、それを受け取る用意をすること、である。

”基本的自尊感情が足りない人”で、人にやってあげるばかりで苦しくなっている人にオススメのリハビリ2選

してあげるをすべてやめる

誰かに何かをしてあげなければ、役に立たなければ、貢献しなければ、生きている価値などない、と思ってしまう人にとってもおススメ。まあ、だまされたと思って、全部やめてみる。出来なければひとつの分野だけでも。私の場合は人を誘うことを全部やめてみた。で、結局面白いことに、心配してくれる人もいるし、たまには自分のことを誘ってくれる人も現れる。自分はなーーーんにもしてないのに、気にかけてくれる人ってのは絶対いて、なーんもしなくても誰かがあなたに何かをしてあげたいって思ってくれる。私はこれに気づいてから、本当に、楽になった。そして、心の底からしてもらえることに感謝できたし、してもらえたことを本当に気持ち良く、ありがたく受け取ることができた。

してあげていた時、私は誰かから何かしてもらった時、全然素直に受け取れていなかった。自分がしてあげたときにもらう「ありがとう」さえ、本当の意味では全く受け取れていなかった。ありがとうはもらって当然、もっと返せとおもっていたのだ。してあげるをやめることで、本当にしてもらったことに感謝できるようになったし、そして、今まで私が貰っていたありがとうは、こんなにあったかい気持から発せられていたんだということに気付いて、目ん玉飛び出るかと思った。鱗がボロボロ落ちた。そしたら、自分の心から、誰かに何かをしたくなった。恩返しをしたくなった。そしてそういう気持ちで人に何かをすると、しただけで自分が満たされるということが分かった。人からもらう見返りよりも、うんとあったかくって気持ちのいいものだった。

自分に、してあげる

何かのHPを読んでいた時に、ふっと自分に響いた言葉だった。何かを誰かにしてあげたくなった時、見返りがほしいという気持ちが少しでもあったら、その誰か、というのを自分にしてあげる。私は人に何かをしなければならないという焦燥感に襲われたら、自分をゆっくり温かいお風呂に入れてあげ、あったかくって気持ちいい寝巻を着せてあげ、一日テレビを見続けることを許し、たまにはマッサージに行き、一日眠ってもいいと言ってやり、部屋から出なくてもいいと言ってあげた。好きな場所に行き、おいしいものを食べることを許した。誰かにしてあげる前に、自分にしてあげる。そうすると、不思議と、誰かにしてあげねば!!という気持ちは薄れた。誰かにしてあげねば!!という気持ちは、誰かから何かしてもらわねば!!という気持ちと同等なものなのだということが分かった。

そうやって、自分の欲求を自分で満たしてやると、誰かに本当にしてあげたいことと、見返りを求めていることどっちなのかがわかるようになってくる。そして、本当にしてあげたいことだけを、選んでやるようになる。ありがとうが帰って来ようが来まいが全く関係なくなってしまった。自分がやってあげたかった、だからやれた自分イイ!マジ勇気ある!サイコーというくらいに思えるようになり、もらって当然だったありがとうは、言われると涙が出るくらいうれしいものに変わった。だって、自分がやりたかったことが、相手がしてほしいこととは限らないんだから。私はほんの少し謙虚になった。

スタートラインはばらばらだし、ネイティブにはなれない

こんな風に、少しずつではあるが、たぶんこれが基本的自尊感情と呼ばれるやつを身につけ始めている。前も書いたような気がするが、私は基本的自尊感情をあまりきちんと育めない環境で育った。私の仲間にはこれを持っている人が多く、見ていると本当に、私の中にある真黒なところがないようだった。彼らはネイティブ基本的自尊感情持ち人間なのである。しかしながら私のように、ネイティブではない人はどうしたらネイティブに近づくことができるのか。それは、お勉強と鍛錬あるのみだと考えている。英語の学習と一緒で、ネイティブには絶対になれないのだが、限りなく近づくことはでき、そして、コミュニケーションに齟齬がないくらいにまではなれるということだ。というか、そう信じたい。それはたぶん、いくつになってもはじめられて、鍛錬そのものは続けられる。いくつになっても上達できる。(と信じたい)

ああ、幸せに生まれてきて、両親にネイティブに育ててもらいたかったよー、ああそうじゃなくてもどうせなら英語圏で生まれたかったよーと思わないでもない。なんで私が、こんな苦労をせねばならんのか。である。人間は平等だとか、スタートラインはみんな一緒とか、言うけど、私はそんなことちっとも信じてない。横並びに見えるかもしれないけれど、生まれた瞬間からスタートラインはばっらばらなのだ。そして、それを受け入れて、自分に足りないもの、必要なものを一つ一つ拾いながら歩いていく、それでいいんだと思う。

 あー、長くなった。最後まで読んで頂いて大変かたじけない。眠いから文体も変だ。

 

おしまい