彼のお母さん

彼のお母さんと最後のディナーにでかけた。私の最寄り駅まで来てくれて、駅前の塚田農場にいったけど空いてなくて、魚民に連れていった。最後のディナーが魚民だなんて…。でも、喜んでくれて、ゆっくり話して、最後はハグをして別れた。またすぐ会いましょうね、この子(彼のこと)が何か変なことしたら、すぐ連絡するのよ。と言って笑って、電車に乗っていってしまった。あっという間の11日間だった。
彼等は良い親子で、彼がこんな風にちょっとぼんやりおっとりと当たり前のように人のことを信じて、でも自分の意思を静かに通せるような人になったのは、お母さんの影響が大きいんだろうなと思った。会う前はひたすら、「彼のお母さん」という人のことが怖かったけど、会ってみたら「ワーキングマザーで会社で重要ポストについている憧れの先輩」、としていろいろ話を聞きたい、と思ったし、彼のような男の子を育てた「女性」としてもいろいろ聞きたいと思った。私の英語が拙いのでなかなかいっぱいお話し出来なかったけど、また会っていっぱい話したいなあ、と思った。全然怖くなかった。

この休みで、じっくり今年のことを考えようと思ったけど、結局ぐだぐだになった。周りで退職やら、転職やらの話を最近本当によく聞く。年末に大好きな先輩に会って、私はどうなりたいかちょっと考えた。まだわからない。考える。

おしまい