変な痴漢とOASとマタタビ科

今日朝、通勤電車で、微妙な痴漢を見た。私の載った次の駅からへんてこな男性が乗ってきた。女性の隣に座っている。どうも様子が変だ。彼の隣のほそっこくて、ブラウンのタイツを着た若いお姉さんはうつむいて目を閉じている。彼は、その女の子の持つグリーンのリボンのついたベージュのバックを人差指でツンツンとつついている。それはもう、本当に気持ち悪い様子であった。私がそれを見ているのに気づくと、ツンツンつつくのをやめる。そして、何個か席を変えると、次は、立っていたお姉さんの服をツンツンしている。2番目のお姉さんはそれにすぐ気づいて、次の駅で電車を降りた。そしたら、また1番目の女性の隣にまたぴったりと座ってツンツン。女性を守ろうと思い、私はその男性にずっと視線を向けていた。とりあえず、そうしていると、カバンツンツン以上のことはしないので。女性が電車を降りると、また次のターゲットの隣に席を移動…。気持ちの悪い男であった。でも、あまりにも行動と好みがわかりやすくて、私は内心、すごく面白いな、と思っていた。私がターゲットではないのはまるわかりだったからそう思えたのだけれど…。駅員に通報した方がよかったんだろうか。

 

課長はくちゃらーである。それはもう、ひどい。その対策に、ランチタイムはイヤホンをしているし、夕方せんべい(課長は毎日せんべい食べる)を食べ始めたら、私はさっさと席を立って会議室に移動することにしている。くちゃらーは自分の食べる音に全く頓着しないので、くちゃらーを嫌がる私に気づく様子もない。まあ、人間いろいろ、しかたない。逃げれば済むだけの話だ。しかし、いつぞや、5人乗りの車の後部座席で3人詰めて座って、その隣でたこやき食べられた時は、マジ何の拷問と思った。心を無にして乗り切ったけどね。

で、今日も快調に課長がくちゃくちゃ機嫌よくランチを取り始めた。私は午後休を取っていたので、聞こえ始めたとたん、さっさと席を立った。

 

私は最近夜になると出るじんましんを撃退したく、皮膚科に行くことにしていた。しかし皮膚科は14時半から。何をしよう、と考えて、私はマッサージ屋さんに行くことにした。2年ぶりに行くお店で、ぐりぐりほぐしてもらった。こりは大したことないと思っていたが、思いのほか気持ちよかった。

そのあとは行きたいと思っていたうどん屋に行ってみた。うどんは好物である。で、そのうどん屋に入って、天丼とうどんのセットを頼んだ。うどんは正直、立ち食い蕎麦屋のうどんとそう変わずがっかりした。野菜天丼はおいしかった。

 

皮膚科に行って症状を説明したら、それはOASだね、と言われた。花粉症にかかっている人が、ある特定の食物に反応する、という症状らしい。私はもともとキウイアレルギーなのだが、同時に、イネ科花粉にも反応する。イネ科花粉を持っている人は、特にイネ科花粉が飛ぶ時期は、メロン、スイカ、トマト、ジャガイモ、玉ねぎ、オレンジ、セロリ、キウイ、米、小麦に反応する可能性があるらしい。なんと。まあ、じんましん出てるじきは全然イネ科花粉の時期じゃないけど…。

で、OASだと、今あげた食品は避けたほうがいいらしい。まじか。炭水化物、ほぼ全滅。もしかして今まで炭水化物を食べた後に胃もたれするのはアレルギーだったのか!とびっくりしたりした。てか、さっき、すっごいいっぱい炭水化物食べたんですけど、米とうどん。

で、抗ヒスタミン剤と保湿ローションを採りに薬屋に行った。薬剤師さんはとてもフレンドリーな人で、私の症状を聞いてくれ、キウイアレルギーだといったら「まあ、キウイ、大変ね~」と同情してくれたあとに、「キウイって何科かしら?」とかなり専門的なことを軽く聞いてきたので、この薬剤師さんは私の職業を知っているのか?とびっくりしつつ、「マタタビ科です」と答えてたら「あら、それなら大丈夫ね」と答えた。いやしかし、そんなこと普通の人に聞いたって答え返ってこないよ薬剤師さん。(薬学部は必ず植物園を持つ決まりになって、少しは生薬の勉強をしているので、一般市民寄りは植物のことを勉強しているはずなのである)

その後、薬屋さんを出て、すぐにgoogle先生にキウイがマタタビ科であるのを尋ねたのは内緒である。

 

おしまい