贅沢ごっこ

贅沢ごっこがはやっている。贅沢ごっことは何かというと、ネットでいろいろ贅沢なものを見て、その贅沢をする自分を想像してドキドキするという遊びである。一番ドキドキするのは、都内の外資系きらきらホテルの夜景の素敵なレストランに一人で行って、シャンパンと肉料理を注文するという妄想である。最近は妄想だけに飽き足りず、本当にホテル(と言っても職場のすぐ近くの)のラウンジでスパークリングワインを気取って飲む、という遊びにも発展した。1杯1000円もするけどね!ドキドキ代込みということで…。

その遊びを覚えて、一人飲みの敷居が下がった。その辺のカフェバーみたいなところで、ちょっとしたつまみでお酒を一杯やって、ちょっとボーっとして帰る、というやつができるようになった。安い店だとワインとつまみで、1000円切るから素晴らしい。

普段、そこまで外食はしない。基本的には自炊。だから、外で飲むとかそんな贅沢をちょこちょこやっていると、当然家計は苦しくなるので、たまーにである。しかし、たまーに息抜きにできることの種類が増えるのは、人生楽しいな、と思う。

たとえば、ふと2時間時間をつぶさないといけないとして、今までは本屋に行って本を眺めたり、店の中をぶらぶらしたりしていたのだが、カフェで酒とかお茶飲む、ラウンジでボーっとする、マッサージ行く、とかいろいろバリエーションがあると楽しい。2時間あれば映画も行ける。結局ぶらぶらして何か買ってお金使うんだったら、1杯1000円のスパークリングワインでいい気持ちになるっていうのも、別に悪いお金の使い方じゃないなーと最近思うようになった。お金と時間の使い方って、ほんとまだいろいろあるんだなーと。その辺のチェーンの居酒屋だって、飲み会行ったら3000円とかとられるわけだし。

まあ、たびたびはできないんだけど、月に1回くらいはそういう贅沢時間があってもいいなあ、と思う。

 

おしまい