戦争の話と平和な春の日

昨日、テレビを見ていたら、沈没して最近見つかった武蔵の元乗組員(兵?)のおじいさんが出ていて、武蔵の沈んでいる海域に慰霊に行って、おじいさんの隣で亡くなられた仲間の名前を呼んで、泣いていた。あれから70年もたつのに、まだ誰にも言えずに、胸の中に秘めて後悔をしている人がいるのかと思うと、戦争とはなんと業の深いことだろうと思う。

私はそこまで歴史に明るくはないが、日本の側から見た第2次世界大戦の感じはだいたいつかんでいると思う。この間彼と話していて、戦争の話になったときに、ヨーロッパはこうだったでしょ、ここでこういう戦いがあったでしょ、こういう作戦で、と言われて、はあ、ヨーロッパ戦線のことはさっぱり知りません、と答えたら、じゃあ、といって「Band of brothers」というテレビドラマを見ることになった。

とてもよくできたドラマで、どの俳優さんもうまくて、戦争の緊張感がバリバリ伝わってくるため、非常に疲れる。アメリカのドラマなので、当然、アメリカ万歳な感じはあるけれど、戦争美化ではないことは伝わってきた。二人でそのドラマを見て、戦争はいかん、つらい。と話をした。

そのあと、近くのイオンに包丁とまな板とピーラーを買いに行って、焼きそばを作って食べた。天気のいい春の日。桜が咲き終わって、ハナミズキが満開だった。これが平和というものだ。

おしまい