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不機嫌でコントロール

私のブログは「彼氏のドタキャン」の記事で検索に引っかかって来てくれる方が多いのだが、最近はそんなネタになるようなことはまずない。「二日酔いで」とか「ゲームがしたいから」とかそんな理由でのドタキャンや計画変更は全くなくなった。私が計画変更にやたら反応するからである。そのたびに、私は彼に嫌だと面と向かって言った。「大切にされてない感じがする。」と。近くにいるようになって半年するくらいから、私にダメージを与えることはなくなり、時間にルーズだった彼は、今は1分刻みで到着時間を知らせてくるまでになった。自分の意志を伝える勇気を出した、私がやったのはそこまで。人は変えることができないけれど、自分は変えられる。

なぜか最近、彼に会うたびにイライラして、不機嫌になっていた私は、自分が不機嫌になることを責めまくっていた。後になって、自分の態度に落ち込むのだ。何かおかしい。私は閉じた。彼との約束をドタキャンした。彼のうちに行く約束だったのに連絡せず、夜になって、行かない、明日も無理。みたいなメッセージをした。割とひどい類のドタキャンであったが、結果的にそれは功を奏し、私は一人でゆっくりしているうちにゆっくりと回復した。彼を直接的に傷つけずに済んだ。私自身が自分を責めてしまうきっかけになりがちなシチュエーションから逃げたのだった。

 

昨日もちらりと書いたが、私のコミュニケーションの基本は「不機嫌になる」であった。まあ、当然学校や社会では全く通用しないものであるので、不機嫌になるを覆い隠して何とかやって来た。勉強をしたりもした。でもやはりその癖は、本当に親しい人の前では隠せなくなってしまう。それ以外のやり方を知らないのだ。不機嫌になると、だれかれ構わず傷つけたくなる。ひどく衝動的なのだ。

不機嫌になることでコントロールしようとする、これは父親が私の家族に対してずーーっとやっていたことだった。私はそれをそのまま引き継いで、ここまで生きてきてしまった。「不機嫌になる→自分を責める→さらに不安定になる→不機嫌さを増す」っていうのをずっとやっていると、どんどん孤独になる。どこかで断ち切らないと、このループは無限に続く。私は、とりあえず閉じることで対処した。きっといい方法がまだまだあるのではないかと思うけれど、彼を不機嫌でコントロールしようとする状況からは逃げられた。それはよかったと思う。

彼は、というと、ひどいドタキャンだったにもかかわらず、全く気にしていないようで、「一人になるのも必要だよね~」と言ってニコニコしていた。ありがたい。

 

おしまい