愚痴や相談をスムーズに聞く3つの方針

今日、仲間の愚痴というか悩みを新しい方法を試して聞いたら、わりとうまくいった感があったのでメモ。もともと私は人の愚痴とか悩みを聞くのが苦手で、イライラしたり、落ち込んだりする。その理由としては大きく分けると2つ。
  • 相手に共感して自分まで落ち込む、または腹立つ
  • 自分が人に愚痴を言ってはいけないと思っているので、愚痴を言うことそのものに若干の嫌悪感がある
近頃、愚痴や悩みを人に言うことを少しずつ許せるようになり、ずっと抱えていた窒息するような苦しさは無くなってきた。聞いてくれる人がいることは幸せだし、私も少しは恩返ししたい、と思うようにもなった。久々に仲間からしんどいとLINEが入った。そこで私がとった方針は3つ。
  1. 適宜おうむ返し
  2. なぜ?どう感じる?の2つの質問メイン
  3. 共感しない(わかるわかる〜って言わない)
傾聴の方法は何度か本で読んだけど、なかなかその通りにはできないので、とりあえずこの3つに絞ってやってみた。ツールはLINE。かかった時間は1.5時間ほど。結果。

1、おうむ返し
おうむ返しって、適宜やると話を続けたくなるようで、堰を切ったように今の状態について話してくれた。例えば「身直に話せる相手がいないんだよね」と相手がいったら「話せる相手かあ」と答える。ここで私は一切共感はしてないんだけど、話しやすいリズムになるみたい

2、なぜ?どう感じる?の質問
話をさらに掘り下げて、特に気持ちに焦点を当ててみた。これはどういう考えでどんな気持ちになってるのか、思考回路を自分で見てみる。表面的に起きていることは何にせよ、何が起こってどんな気持ちになるか、これからどんな気持ちになりたいかを自覚できると少し元気になる。ガードが固くなっていろいろ諦めたり、自分の外のルールで動いていると、感情を感じにくくなるのは自分にも経験があることだったので、安全なところで話すことからはじめられたら、と思った。仲間もどうも感情が感じにくいようで、何度聞いてもなかなか気持ちが出てこなかったが続けるうちに、一番話したかったコアなところにたどり着けた様だった。

3、共感しない
仲間の気持ちに寄り添いすぎると、もともと自他の境界が薄い私自身がしんどくなるので、わかるわかる〜は封印。別にわかるわかる言わなくても、仲間は話したいことを話して、勝手に元気になったようだった。私へのダメージも最小限で、どちらかというと、仲間が私に対して大切な気持ちを話してくれたこと、元気になる手助けをできたことそのものが私自身をとても励ました。

人の相談を聞くって、なんかさっさと問題解決させなきゃとか、正しい答えを言わなきゃとか、そういう気持ちがあったりして、しんどかった。自他の境界が薄いと、自分もその問題に入り込んでしまうし。でも、悩んでる、困ってると感じてることの詳細は枝葉のところでしかなく、実はそこの解決が大切なのではなくて、根っこのところの気持ちを自分自身で肯定することの方が大切だよなあ、と改めて思った。

おしまい