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わたしはふくしゅうしたかった

前職部署の上司から、電話がかかってきて、「昨年やってた仕事の続きで、やってほしい作業があるのだけれど、国内にいるか?」とのことだった。イラっとした。ものすごく嫌だったが、やむに已まれぬ事情があり、受けることとなってしまって、昨日は一日気が重かった。

それだけ乗り切ってやってしまえば、前のこととはおさらばだ!淡々とやって、投げればいいや、とか思ったのだが、どうも釈然とせず、得意の「なんで?」をやっていた。紙に何がイライラするのか、書きなぐった。前の上司がいつも人に仕事を頼むときに「○○(人の名前とかPCソフトとかが入る)だったら、簡単に(ちゃちゃっと、一瞬で)できるでしょ?」と、その苦労とか労力について無頓着な発言をする(と感じていた)のが嫌だった。何か依頼するときはいつもそれ。それに、去年全部私にまかせっきりで、君は何にも助けてくれなかったじゃん!と思った。

 

「私が大変なとき、君は何にも助けてくれなかったじゃん」 

 

私は、はて?と思った。助けを求めなかったのは私のほうだった。できるふりをして、やせ我慢して、精神を削られながら仕事をしたのは、誰でもない、私だったのだ。私はそれがつらく、そんなにつらい思いをしたのに全く課長からは評価されず(と感じた)、それが嫌で嫌でその部署を出てその上司たちに「ふくしゅう」したのだった。私がいなくなったら困るよ、後悔するよ、と。今の課に来た理由は単純な「やってみたい」だったけど、前の課を去った理由はあきらめとふくしゅうだった。

私よりも上の立場の人が私に助けを求めるのが嫌なのだ。私自身が、上の立場の人に、助けを求めることを禁じてきたから。謎が解けた。

さあ、ここからどう行動するか。

 

おしまい