トラウマを乗り越えるための6つのステップ ステップ1

なんかもう、そろそろ「トラウマ」を乗り越えたと言ってもいいかな〜と思うので、書いてみる。そもそもトラウマという言葉はなんだか大袈裟で嫌いだが、渦中にいた時はそれくらいおおごとだと思っていたので、渦中の人に読んでもらえるようにここでも使うことにする。重い内容になるので、そういうのが苦手な方はこちらでそっ閉じ推奨。

私はアルコール依存の父と、共依存の母のいる家庭で育った。小学生の頃から、肉体的、精神的な虐待があったと認識している。(その辺のことはちょこちょここのブログの中にも書いたので、知りたい方はさかのぼって読んでもらえるといいと思います)で、そんな家庭で育ったことと、私の内向的な性格も相まって随分生きにくい時代があった。生まれつき強靭な身体とのほほんとした精神を持っていたらしく、精神的肉体的にストップがかかる事態ににはならなかったが、随分辛かったと記憶している。

あまりに生きにくかったので、ある日私はこの状態を抜け出すべく、いろいろと行動を始めた。行動は右往左往したが、大体はうまくいき随分生きやすくなった。もしかしてみんなこんなに楽に生きてきてたの?!そりゃ人生楽しいわけだ!とびっくりするくらい楽になったので、一度そのステップをまとめておく。誰かがどれだけステップとかまとめたところで、人によって状況は違うわけで、誰でも結局は右往左往すると思うんだけどね。手順は以下。

  1. 自分にトラウマがあると認識する
  2. 安心安全を確保する
  3. トラウマの影響を認識する
  4. 感情をすべて受け入れ肯定する
  5. 自分の足かせになっている価値観を手放す
  6. 新しい価値観を許可し、その価値観に従って行動する

 

 1.自分にトラウマがあると認識する
まずはここから。「なんかおかしいけど、私の今までの経験は別にそんなに言うほどのでもないし、もっと大変な人はいたわけだし」と、今の時点で持っている辛さの根本になるものを無視し続けていると、いつまでたってもそこから抜け出すことは困難だと思う。その辛さの根本こそが自分自身にとっては一番受け入れてほしいところで、否認すればするほど、自分を受け入れるところからは遠ざかっていく。
私はずっとそれをやっていた。子供のころはあれはあれで辛かったけど、もっとしんどい人はいただろうし、私なんかがトラウマとか言ったらちゃんちゃら可笑しいわ。と。いろいろネットで出てくる辛い話を読んでも、自分よりも大変そうな人ばかりだった。でも、大人になって、自分が受けたことが「虐待」だったのでは?と気付いた時、本当に体が震えた。数々の暴力、暴言、アルコール依存者を抱える家庭にありがちなルール…。一つ一つを客観的になって書きだしてみれば、まぎれもなく虐待だった。そこで私は、ああ、これは一度向き合う必要があるんだなあ、と思った。27歳のころだった。その時、私は強い気持ちで思った。誰が何と言おうが、あれは虐待だった。自分にとってはとても辛くて大きな出来事だった。と。自分だけは自分の味方になってやろう、と思った。
どれだけ何かと比べても、自分が受けた辛さは自分だけのものだ。だから、自分があれは辛かった、痛かったと言わない限り、その辛さはいつまでたっても日の目を見ることもなく、癒されることもない。だから、誰に宣言するでもなく、自分に、「あれはつらかったよな、しんどかったよな、あのせいでいろいろ今影響出てるよな」と認めてやってほしい。すべてはここからだ。
 
もっとあっさり書こうと思ってたけど、長くなったので、シリーズ化決定。また次回。
 
おしまい