トラウマを乗り越えるための6つのステップ ステップ3

私の考えるトラウマを乗り越える6つのステップは以下。1、2と書いて、今日は3.トラウマの影響を認識する、がテーマ。

  1. 自分にトラウマがあると認識する
  2. 安心安全を確保する
  3. トラウマの影響を認識する
  4. 感情をすべて受け入れ肯定する
  5. 自分の足かせになっている価値観を手放す
  6. 新しい価値観を許可し、その価値観に従って行動する

 このステップは、ほぼ勉強である。関連書籍やブログHPに書いてあることを読むなど。私はこのステップでかなり癒された。なぜなら、自分の周りの人と違っていて苦しんできたことが、自分自身のせいだったのではなく、その物事があったから、”人間の正常な反応で”そうなってしまったことがわかったからである。答え合わせをしているような感じである。

答え合わせの参考書を読む

詳細については、以下の本を読むことをお勧めする。とりあえずは、古典的な一冊。とりあえずこれを読めば、このステップはほぼクリアだと思う。

毒になる親 一生苦しむ子供 (講談社+α文庫)

毒になる親 一生苦しむ子供 (講談社+α文庫)

 

 恋愛関係がうまくいかない人はこれもお勧め。 

愛しすぎる女たち (中公文庫)

愛しすぎる女たち (中公文庫)

 

 ワークブックも時間があればやってもいいと思う。ただ、一人でやるのはかなりつらいので、安心安全の確保が終了してから手をつけることをお勧めする。このステップではとりあえず前半のワークをやる。後半については、もう少しステップが進んでからがいいと思う。

アダルト・チルドレン 癒しのワークブック―本当の自分を取りもどす16の方法

アダルト・チルドレン 癒しのワークブック―本当の自分を取りもどす16の方法

 

 この知識として、自分がどういう状態に置かれていて、その理由は何なのか、なぜこういう感情がわくのか、なぜこんな行動をしてしまうのかがわかることによって、自分を知る一助となる。

一旦、今までの人生すべてを人のせいにして開き直れ

私は、いろいろな問題が起きたり、いまいち生きづらいのは、本当は自分自身が選んでそうしてきたからだ、と思う。けれど、それがなぜだか、どうしてだかわからない、自分自身では良かれと思って選んだ道がことごとく裏目に出てしまう場合は、それまでに身につけてしまった「癖」の問題は大いにあると思う。その癖は多くは子供のころに身につけたもので、”自分ではどうしようもなかった”ものであることも多い。

私は、一旦、その癖をそのトラウマの対象のせいにして、責任転嫁してしまえばいいと思う。「私がこうなってしまったのは親のせいだ」と。そう考えることで、ずいぶん、ほっとできるものだし、癒される。なーんだ、私が変なんじゃなかったんだ、あの状況で自分が変になってしまったのは仕方がないことだったんだ。誰にわかってもらえなかったとしても、「一旦」そうやって人のせいにしてしまえばいい。

 

被害者意識は一瞬浸ればいい

ただ、ちょっと危険だな、と思うのが、この辛さの原因を知ることなり、責任転嫁なりに時間をかけ過ぎてしまうことである。確かに、知識を取り入れる部分なので、やや時間がかかってしまうことはあるかと思うが、一度知って、責任転嫁して、開き直ったら、すぐ次のステップに進むのがよいと思う。なぜなら、いくら知識を取り入れ、開き直ったところで、自分の持っている”癖”自体がどうにかなるわけではない。その癖や価値観を変え、行動を変えていかないことには現実は変わらない。このステップは被害者意識に浸れる甘い瞬間である。被害者で居続けるのは簡単だし、知れば知るほど自分が今までされてきたことがいかに辛いことだったのか、理解できる。これは、麻薬のように中毒性がある。

被害者であることは、周りに加害者を作ってしまうということでもある。いくら知識を知ったところで、自分が被害者であるというアイデンティティを捨てられない限りは、加害者が必ず寄ってきて、自分に被害を与えるようになる。今までと変わらない構造を自分で作り出してしまうのである。

このステップはあまり時間をかけず、さっさと次にいくこと!がポイントである。何よりも行動が重要なのだ。

 

おしまい

 

参考記事

 

wajira13.hatenablog.com