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トラウマを乗り越えるための6つのステップ ステップ4

ずっと考えてること アルコール依存症・AC 内向的 家族 考察 自尊心

シリーズ4本目、感情をすべて受け入れ肯定する、の話。

  1. 自分にトラウマがあると認識する
  2. 安心安全を確保する
  3. トラウマの影響を認識する
  4. 感情をすべて受け入れ肯定する
  5. 自分の足かせになっている価値観を手放す
  6. 新しい価値観を許可し、その価値観に従って行動する
上塗りではいつか破たんする

よく、「自分には価値がある」と100回言いましょう、とか、ありがとうをいっぱい言いましょうとか、辛くても笑いましょう、笑ったら楽しくなってくる、とか、言うよね。…やってみたんだけど、さっぱり効果なかった。笑 で、そういう風にできない自分を責める、黒い感情が渦巻いてしまう自分自身のことが嫌で嫌でたまらない。こんな感じで。

確かに、自分のことを価値があると思ってそのように行動していけば、いろいろ変化は出てくることは確かなのだが、今まで価値がないと思って行動してきた癖を変えるのは時間がかかる。その上、そのやり方は今の自分のことを一旦修正液で塗りつぶして、他の人間の絵を描くような、上書き感を感じてしまう。上書きはすればするほど、今ここにある本当の自分を無視して、置き去りにしているような気持ちになる。そして、周りの人が本当の自分を見たら、きっと幻滅するんじゃないか、とおびえてしまう。外見だけ繕っても、意味ない。

自分を受け入れるとはつまり、どういうことなのか?

このステップは簡単に言うと、自分を自分自身で受け入れる、ということである。自己承認ができず、他人からの承認を渇望して頑張り続けている、またはそれをあきらめて孤独を感じている時に、一番大切なのは自分を受け入れ、大切にするということなのだが、それが実際どんな事なのかは分かりにくい。

1、出てきた感情に名前を付けて、その中に身を置く

実際に何をしていくといいのか。私が一番即効性があったと思うのは、自分の感情を丸ごと受け入れてしまうということである。私の場合は、長年自分の感情をないものとして無視し続けていたため、そもそも感情がほとんど動かなくなっていた。何を見ても何をやっても、何も感じない。楽しくもないし、悲しくもない。そういう状態で、感情を感じること自体も刺激が強すぎたのだけれど、どんなに小さくてもまずは感情を発見して、「おお、今私怒ってるな」とか「これってさみしいのかな」とか「ねたんでるな」「うれしいんだな」とひとつずつ感情に名前を付けて認識し、否定も肯定もせずにじっとその感情の中に身を置く。

正直、これはものすごく苦しい。今まで感じてこなかった感情におぼれるような気持ちになった。感情をコントロールできなくて、父親のようになってしまうのではないか、と恐怖感に襲われた。感情を感じるをやっていると、違う感情もどんどん出てきて手に負えないような気持ちになる。でも問題ない、感情は生ものなので、認識さえしてやれば、ふと手を離れるときが来る。私の場合、どんなに強い感情でも、一晩寝て次の日に持ち越すことはなかった。

 2、特に怒りを丁寧にケアする

感情の中でも怒りの感情はやや根が深い。理由としては、①私は父親を恨みすぎていて、慢性的な怒りを持っていたこと、②父親が怒りで私たちをコントロールしていたので、人に何かを伝えるときに「怒り」という手法しか知らなかった、この二つがあげられる。

感情を感じるをやりだすと、まず一番たくさん出てくるのが怒りだった。父親から怒りという感情を向けられたとき、大体嫌なことが起きたので、怒りという感情に対する恐怖が大きかった。自分の中にある怒りが怖くて仕方なかった。ないことにしておいた方が、楽な気もした。怒ってしまったら、私も父親と同じようになってしまうのではないか。

怖かったので、イライラしたり、怒りを感じたときは無理をせず、その場を離れてトイレにこもるなどして一人になるようにした。家にいれば筋肉痛になるほど大泣きをしたりした。大切なのはイライラしたり、怒りを感じる自分自身を責めないことである。自分を責めない勇気を持つことだ。そもそも怒りの中に身を置くのはものすごく辛い。それにチャレンジしている自分をいっぱいほめてやってほしい。 

誰かに認められたい気持ちが強すぎるとき

感情というのは自分そのものなので、それから目を背けていることは自分から目を背けていることと同じである。逆に、一つ一つ認めてやることで、自分の感情があっていいと思えるようになる。誰かに認められたくて、そのために頑張っている人は、一番他人にしてもらいたいことをすることが大切だと思う。つまり、自分を認めることだ。人に認めさせるよりも、自分の感情を受け入れるのはコントロールがきくことである。まあ、辛いんだけどさ。ただ、他人をコントロールすることは一生満たされない不毛なことだけれども、辛くても今自分の感情を認めてやれば、これから先がとても楽になってくる。

どの感情もとても自然で、多くの人が抱くことのあるものである。自分だけじゃない。そもそも、感情をただ感じられるようになると、感情は一過性のものだ、と理解できてくるから、コントロールできないことへの恐怖は徐々に薄らいでくる。何度か辛いところを抜けたら、自分への自信のようなものがわいてくる。どんな感情がわいたって、自分だけは受け入れてくれると思えることがどれだけ心強いことか。それはつまり、自己承認であり、自己肯定感である。これが自分自身の基盤である。この基盤の上に、新しい価値観、行動という城を建てるのだ。

〈参考文献〉

この文献の後半は自分の感情をどうコントロールしていくか、に焦点が当たっている。やや自分の感情を否定するような書き方をしてあるので、それが引っ掛かる人はやめておいた方がいいと思うが、良いトレーニングにはなると思う。

アダルト・チルドレン 癒しのワークブック―本当の自分を取りもどす16の方法

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 自分に許可を与える、ということが丁寧に書いてある。とても読みやすい本なので、ぱらっと読むにはとてもよい。 

「めんどくさい女」から卒業する方法

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 コアの内容は一緒なのだが、これも読みやすい。

ダメなあいつを、なんとかしたい!

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 感情を感じる、という方法は、下のブログを大いに参考にした。好き嫌いがかなり別れると思うが、自分に取り入れられそうなところだけ取り入れれば良いと思う。 

ameblo.jp

 

 〈併せて読みたい〉

 

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