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同棲の家事分担の話

日常 恋愛関係 家族

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zuisho.hatenadiary.jp

 読みました。

 

現在、同棲を始めたばかりなので、家事の分担について、ズイショさんの記事、そうそう、と髪の毛を振り乱して頷きながら読んだ。結局はコミュニケーションだろ、話し合いをきちんとしていくべきだろ、っていう話なんですが、(ざっくりまとめすぎ)この辺なんか、すごく、ああ、そうなんだろうなあ、と思った。

夫がゴミ出さないと思ってるかもしれないけど、まだ出さなくていいから出さないんですよ。本当に「やべえな」と思ったらゴミくらい勝手に出しますよ。ただそれだいぶ先かもしれないですけど。まだあせるような時間じゃないだけなんですよ、こっちからすると。

 

あなたはそこまで家事しないと困るのかもしれないけど俺は困ったことないんですけど? それをやって当たり前だ、これをやらないなんてありえないって感じで来られても困るし、「私ばっかやってる」って言われてもこっちからのナチュラルな感覚でいうと「いや、やらなくていいことをわざわざ自主的にやってるだけじゃん?それをなんかそんな怒られても」って感じなんですよ。 

 

 

大事なのは「どういう状態であれば二人が気持よく過ごせるか」です。「清潔な家とは?」とかではなくあくまで「どういう状態であれば二人が気持よく過ごせるか?」という問題設定にするのがポイントです。

 

今の同居人、家事全般全然だめ。掃除開始のレベルが私のレベルをはるかに上回る。私の常識だと思うことが全然彼には通用しない。このことは同居を始める前からよくわかってた。一人暮らしの部屋を見れば一目瞭然。マジすごかったもん。家具の置き方もものすごく変だったし、掃除も全くしないし、ものすごく大きいバスタオル濡れたままきっちり畳んで放置してあるし、洗濯物をクローゼットに干すし、皿も茶碗もテーブルもないし。そんなすごい生活してたけど、彼は至って幸せにのほほんと暮らしてて、ああこれ、本当に重要じゃないって思ってるだけなんだな、と思った。

同居を始める前に一番気がかりだったのはこの辺の「常識のすりあわせ」のことだったのだけれど、掃除して、といえば慣れないながらせっせと(私のために)掃除してくれるし、そのやり方や道具についても私のアドバイス(というか指示)をかなり素直に聞いてくれたので、その一点のみを頼りに同居を進めてみた。

たった2週間だけど、その中で、結構いろいろネタは出てきた。家事については、料理:私、片付け:彼、洗濯機のボタン押す:私、私の洗濯物干し:私、彼の洗濯物干し:彼、床の掃除:ルンバ、ハウスキーピングの全体統括:私、みたいな感じでやってる。今のところ、結構うまくいってるなという感じで、あまり家事関係で喧嘩とかにはなってない。きちんとお願いすれば何でもやってくれるし。まあでも、それをするタイミングは彼におまかせ。あとでやる、と彼が言えば、深追いせず放置する。

生協事件と台所水場スタック事件

 

「常識」の違いを一番感じたのは「生協事件」。今生協を取っているのだけれど、冷蔵とか冷凍とか、いろいろ食材とかが届く便利サービス。ものすごく助かっている。で、彼は自主的にその日に届いた生協の箱を、家の中に入れて、冷蔵庫にしまってくれたわけ。でもそれが、目からうろこっていうか、とにかく驚いた。だって、冷凍品が野菜室とか冷蔵庫とかに入ってるわけです。一応彼も、どこが冷凍庫かは知ってるんだけど、冷凍品がどれかはわからなかったらしい。凍ってるか凍ってないかなんて、見たらわかるじゃん、っていう常識は彼には通用しない。いくらアメリカ人だからって、それくらいわかれよって思ったよ。でも、今ここにいる彼にはわかんないんだよね。残念ながら。そこをぼやいても仕方ない。で、すぐさま、冷凍品と冷蔵品の見分け方を教えた。この箱にこの状態で入ってたら、冷凍。冷凍品は全部冷凍庫に入れる。冷蔵品で野菜は野菜室、そのほかのものは冷蔵庫のここ。

もう一つ、ほんの少しいらっとしたのは、「台所水場スタック事件」。さっき書いたように、彼が洗い物担当なんだけど、流しの水が流れてくところって、なんか小さいざるみたいのついてて、いろいろたまるとスタックして流れなくなるじゃないすか。あれの掃除、ぬめぬめしてていやな感じじゃないすか。でも、洗い物担当の人なら、掃除のやり方ぜひとも覚えてほしいっていうか、洗い物って、そこまで含めたいところじゃないすか。で、流しがスタックした彼の反応「ねえ、わじら、流しスタックしたんだけど、どうにかして?」わたしは嬉々として、やり方を教えましたよ。まず、ゴム手袋をはめる。そして、ざるのところにつけてた網を変える。網を捨てる。ざるを適当に洗う。新しい網をつける。いらっとしたのが、教えてる間中、彼がなんか態度悪かったこと。まあでもそのあと、次はおれがやるからね、って元気になってたからいいんだけど!

とんちんかんと他人事感

 

この、「とんちんかんなことやる」っていうのと、「ここから先はおれの仕事じゃないよ。なんとなく他人事感」っていうのが2大家事できない男ムカつくポイントじゃないかと思うんだけど、これの根源って、ただただ「知らない」ってことなんじゃないかと思う。

よく考えてみれば、私、一人暮らしを10数年やってたけど、最初ほんとに家事レベルが低くてビビった。寮に住んでたけど、その中でちゃんとできてたやつ半分くらいで、あとは結構ひどかったよ。あいつの部屋ひでーな、みたいのは普通に女子でもいた。その後一人暮らし始めて、周りの女友達の家事レベルは高かったー。私なんか、ほんと掃除しないし、ごみ捨てしないし、洗い場モザイクかけないとダメなレベルだったし、物はごっちゃごちゃだし、洗濯物はたまりまくりだし、まあひどかった。そこが出発点で、10数年かけて一つずつ自分のやり方を構築してきて、今があるわけで。ずっと改善を心掛けたうえでのスキルアップだったわけ。当然、改善に対してそこまで重きを置いてこなかった人のスキルは上がらないわけで。

それを、私が居心地悪いからっていう理由で、別に彼にはそこまで重きを占めていない家事のことでやんややんやいうのはいやだなという思いはある。私がしたいときだけしたいことをやる。それは心掛けてる。で、してほしいことがあるときは、さっさとお願いする。指示は細かく明確にする。そして指示した後は、彼のペースに任せる。あとでやるって言ったら、必ず後でやる男だ、と信じてる、というとちょっとくさいけど、まあでも、そんな感じ。

基本的に、彼のことは彼がやる、私のことは私がやる。二人のことは二人で決める、が私のモットー。で、彼は、私のご機嫌が優先順位の不動のトップなので、彼がほとんど私のやり方に合わせてくれてる。それは今まで家事なんかどうでもいいや、と思って生きてきた彼にとっては結構な努力なのだと思う。というか、実際彼もそういってた。そう思うと、私ってば愛されてる!とうれしくなるし、ありがたいなあ、と素直に思う。そして、そのように実際に彼にいちいち伝えてる。伝えると、彼も誇らしげで嬉しそうだし、無邪気に喜ぶ彼見てるとこっちもうれしくなるしね。

結果、今家はものすごくいい状態が保ててる。今後、またいろいろ変わるのかもしれないけどね。まあ、変わるでしょうし、いろいろあるでしょうけど、いつものように話し合っていけば何とかなるでしょう、と思ってる。彼は話し合いに関しては惜しみなく時間をかけてくれる人だし、「私たちの生活」をよくしようと柔軟に対応してくれているので、あまり心配ないな、と思っている。

あ、あともう一つ重要なポイントあるんだけど、家事で悩んでる人、早くルンバ買っちゃえ!ルンバいいぞルンバうちは、ルンバにノリチャンという名前を付けて可愛がってる。

 

おしまい